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不倫ははじめてしまったら最後、誰かが不幸になる事が決まってしまうのです…。
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「不倫相手と結婚したいけど、旦那との離婚は円満にしたい」
そう思ってはいるけれど、どうやったら円満離婚できるのか、ということはなかなか答えがでないものです。
法律のプロである弁護士に相談しても、恋愛のプロではないため、あなたの欲しい答えはもらえない可能性があります。
弁護士では絶対に教えてくれない、完全円満離婚マニュアルをご紹介しましょう。
不倫相手と結婚するために知っておかなければいけない離婚のリスクから、再婚後の子供との関わり方まで順を追ってお伝えするので、ご自身の現状に当てはめて確認し、次の行動を起こしてくださいね。
弁護士監修のネット記事や弁護士に相談したときの答えとは、きっと違う「あなただけの離婚マニュアル」となるはずです。
不倫相手と一緒になる為に旦那と離婚を考えている女性に知ってほしい離婚のリスク
離婚届以外にも提出書類が多い
不倫相手と一緒になりたくて、旦那との離婚を急いで完結したいと思っていても、実は離婚に係る書類は離婚届以外にもたくさんあるのです。
一番代表書類としては離婚届、そして離婚届の提出に必要になってくるものが身分証明書、本籍地以外で離婚届の提出では戸籍謄本が必要になります。
また、離婚することで引越しをするようになるので転居届、市区町村が変わるのであれば転出届が必要になるものです。
転出届の場合、転出証明書が発行されるので、新居の住所地の役所へ14日以内に転入届を出します。
また、子供の親権を母親が持つようになり、戸籍から抜ける場合には、新たに戸籍を作る入籍届、再婚までの間または再婚しても以前の氏を続けたい場合には、婚氏続称の届を提出しなければいけないのです。
不倫相手と再婚したいという目標があったとしても、結婚して現在の夫の姓に変わってから運気が良くなった、という人は珍しくなく、再婚しても苗字だけは継続するというタイプの婚姻関係も増えています。
さらに、離婚裁判や離婚調停をする場合には、申立人の印鑑、調停調書の謄本、判決確定証明書も必要となる提出書類です。
これらのほとんどが提出期限があり、超えてしまうと罰金もあるので、よく調べておきましょう。
楽しい、幸せ、で婚姻届を出した時には、手続きも淡々と済ませることができましたが、離婚に際しても提出書類が多く頭がパニックになってしまいます。
精神的に参ってしまう
離婚の話し合いは、言ってしまえば終わりというものではありません。
離婚を切り出してからがスタートとなり、お互いの気持ちの整理、今後のこと、親のこと、子供のこと、たくさんのことを話し合っていかなければいけないのです。
離婚届一枚を出してしまうことは簡単ですが、勢いだけで離婚してしまうと、離婚で必要な手続きに気がつかないこともあり、その後別れた相手に対して何度も連絡を取らなければいけなくなります。
離婚を切り出したからといって、夫がすぐ納得して受け入れてくれることも滅多にありません。
妻から突然別れを伝えられたところで、「受け入れられない」と拒否する夫がほとんどです。
不倫相手と結婚したいと言う勇気があれば、泥沼離婚は確定ですが、円満離婚を目指すのであれば確実に隠し通さなければならず、旦那を納得させられるだけの理由を強い姿勢で貫くことができるかというところが問題となります。
いずれにしても夫婦間の話し合いは長引くケースがほとんどで、少なくとも半年から一年はかかるものです。
一向に進まない離婚話で、精神的に参ってしまうので覚悟しましょう。
社会的信用を失う可能性がある
離婚は、あなた自身の社会的信用を失う可能性がある、ということを忘れてはいけません。
最近ではバツイチの人も多くいますが、社会の中で離婚を経験している人は「結婚生活が上手くできない人」というレッテルを貼る人もまだまだ多くいます。
女性の場合、同性からの冷ややかな目線を受けたり、仕事場の人間関係も遠慮がちに会話をされたりと居心地が悪いと感じることもたくさんあるはずです。
心の中で「私には彼がいるから大丈夫」と思っていたとしても、不倫関係である限り公言することができず、苦しい思いをすることとなります。
また、子供がいる場合シングルマザーとして「子供がかわいそう」と心無い言葉をかけてくる人もいるものです。
収入が減り安定した収入がなくなることでクレジットカードが作れない、ローンが組めない、などのことが出てくる可能性もあります。
自立した女性であり、離婚しても生活がしっかりと安定しているのであれば大部分の問題もクリアとなりますが、夫の経済に頼っていたり、専業主婦が離婚してから家庭を維持しようとしたりと考えていても難しいことは間違いありません。
夫婦の同意があっても子供の意見で決定が左右されることがある
旦那に離婚を切り出し、夫婦で離婚に同意という形で進めていても、子供に報告した時に出した意見で、それまで決定していた話であっても左右されることがあります。
例えば、子供が「絶対に離婚して欲しくない、別れるなら両方と縁を切る」と強く反発してきたり、「自分(子供)が高校を卒業したら自由にしたらいいよ」と条件を出してきたりすると、離婚を見送るということも出てくるものです。
小さな子供であれば当然離れ離れになることは嫌がるので、泣いて訴えてくるものですが、心を痛めながら「大人の事情に巻き込んでごめんね」と強行してしまいます。
しかし、中学生や高校生など大人と変わらない意見を言うことができ、本人の希望を尊重したいと思える年代になっていれば、子供の意見で離婚を考え直すということが出てくるものなのです。
特に「不倫相手と結婚したい」という願望があるあなたは意見が変わらないとしても、離婚を突きつけられた夫にとっては、急がなければいけない理由はなく「子供がそう言うなら、延期すればいいじゃないか」と意見を受け入れやすくなります。
親を巻き込んでの騒動となり離縁することがある
離婚という問題は夫婦だけの問題ではありません。
今まで応援してくれた親にも伝えなければいけないはずです。
夫が家の後継であったり、有名な家系で「離婚は家の恥」と言われたりするような立場である人の場合、親を巻き込んでの騒動となり、最悪あちこちから離縁されることになる可能性があります。
自分の実家にも、旦那に非があるとは思えない場合や両親が夫のことを非常に気に入っている場合には、離婚をひどく反対されることになるものです。
実家からも離縁されるという事例は実際にも起きていることであり、親の意見も尊重すべき内容だと言えます。
また実家に話をした時に「さみしい思いをさせたあなたが悪い」と夫を責めてしまう場合もあり、身に覚えがない主人からすれば、そのことすらストレスとなり離婚の受け入れを拒否することにつながるものなのです。
しかも、夫が離婚に同意していない段階で親に伝えてしまった場合、気持ちをないがしろにされた様な気になり旦那が激怒するという場合もあります。
大騒動となった離婚は、その後も親と関係が悪くなることもあり、離縁されるということになってしまうものです。
夫婦仲が冷めきっている場合の旦那との円満離婚の手順
自分の将来設計や生活基盤を具体的に決める
夫婦仲が冷め切っている場合、旦那に離婚を切り出し円満離婚するためには、話を伝える前に自分自身の心の準備をしっかりしていく必要があります。
あなた自身の将来設計、そして離婚後の生活基盤を具体的に決めるのです。
将来設計とは、離婚成立してどの段階でどちらが家を出ていくのか、あなたが家を出る場合にはどこにどのくらいの規模の住まいを探すのか、再婚をどの時期に考えているのか、仕事は、親への報告は、など事前に考えておかなければいけないことはたくさんあります。
また、離婚後再婚するまで期間がある場合には、その間の生活基盤をどうしていくのかも重要です。
貯金はあるのか、現行の保険はどうするのか、もし妊娠しているのであれば離婚後100日は再婚できないこともあり、父親問題が出てきます。
仕事がすぐ見つかるとも限らず、今まで夫の収入で家賃を支払っていたり自宅を購入していたりすると、自分の預貯金だけで家賃を支払っていかなければいけません。
子供を引き取るのであれば、自分一人生活できるだけの経済では不足です。
「離婚したけれど生きていくことが無理でした」という理屈は通らないことは当然となります。
離婚後の設計と生活基盤はきちんと考えておき、旦那に頼ることのないようにしましょう。
親権と離婚後の子供の成長設計を考えておく
子供がいる場合、離婚をする時に親権の話をすることは有名なので、話忘れるということはありません。
しかし、子供の今後成長していく過程で、何年後にどのくらいの教育資金が必要かということも成長設計を考えておかなければ、後々トラブルになったり、ずいぶんと連絡を取らなくなっている元夫に連絡をせざるを得なくなったりする場合も出てきます。
子供が今後どう進学していくかで、生活スタイルが変化していくことは今離婚問題を抱えているあなたには考えにくいことだとは思いますが、非常に重要なことなのです。
子供の年齢が小学生であれば、中学受験をするのか、習い事を今と同じペースで継続したい、また今後増やしていきたいと考えている、などの場合には、習い事の月謝を出すことができるのかも考えます。
また、離婚することで子供に精神的不安を与えることになりますが、上手にケア出来ていないと感じた場合は再び連絡を取り合って二人で解決しようとしていくのか、何も伝えずに縁を切ってそれきりになってしまうのか、子供の気持ちを汲んで決めていかなければいけないこともあるものなのです。
「何もかも頑張る」と一人背負うと決めることは簡単ですが、旦那も必ず子供の将来を不安に思います。
クリアしていくことで、円満離婚することができるのです。
卒婚の申し出
様々な準備をした上で、旦那に卒婚を申し出ます。
お互い冷め切っている夫婦であれば、離婚を切り出した時に、感情が爆発して修羅場になることはないはずです。
しかし、冷め切っていてもお互い離婚を今まで言い出さなかったのは、「子供のためにこのままでいたほうがいい」「離婚するメリットが見つからない」「面倒くさい」「一度結婚したのだから好き嫌い関係なく離婚すべきではない」と、そこには夫の考えがあります。
夫の意見を否定することなく、納得してもらえるような話し方をしなければいけません。
特に離婚否定説を持っている場合、どれだけ夫婦間が冷めていても離婚する理由にはならないものなのです。
どう説得するのか、しっかり考えて話を進めないと不倫をしているということがバレてしまう可能性が高くなります。
「あなたの人生もっと謳歌できる」「冷えた心のまま家庭を続けるよりも、熱くなれるものを探して欲しい」など旦那の幸せのことを考えて離婚の話を進めましょう。
親への報告
夫への離婚話が進み、離婚の方向が決まれば親への報告を行います。
この時、必ず夫の同意を得てから親へ伝えましょう。
離婚を急ぎたいがために独断で親へ報告をしてしまうと、夫から「まだ決定していない」とプライドを傷つけてしまうことになり、せっかく決まりかけた離婚の話が白紙になる可能性があります。
親に報告していいかどうか、夫の同意を得たら夫婦一緒に報告しに出向くことが理想です。
あなたから切り出した話であっても、離婚に同意が得られた時点で二人で出した結論となります。
それぞれの実家に二人で出向いてもいい日をお尋ねし、正装で向かうことが理想です。
服装が普段と同じ、またはだらしないものであれば、親から見た印象は「痴話喧嘩程度かな」「まだこれから細かい話を決めるのか」という印象を受けます。
しかし、正装で二人一緒に向かうことで「このふたりは覚悟を決めている」という印象を受けることになるのです。
下手に親の意見を介入させないためにも、決意を表す服装と言葉遣いを意識しましょう。
そして、二人で決めた話の中でも、今後の細かいこと全ての中の親も関わる重要部分くらいは親に伝えておきます。
例えば財産分与、親権、相続、姓、などは親も知りたいと思う部分です。
「親のことも考えてくれている」と思ってもらうことができることが、円満離婚には欠かせない要素となります。
旦那がまだあなたに愛情や未練がある場合の円満離婚の手順
「私にはもう愛情がないから一緒にいるのは申し訳ない」と伝える
離婚を切り出したところで、旦那がまだあなたに愛情や未練がある場合には、スムーズに納得してもらうことは難しくなります。
「こんなに愛しているのにまだ足りないのか」「どうして欲しいのか言ってくれればそうする」と引きとめようと必死になるはずです。
しかし逆にあなたの気持ちを受け止めたいという思いも強いため、意見をしっかり聞こうとしてくれます。
そんな時には「あなたからの愛情は十分に伝わっています。私には、あなたに対する愛情がもうないので一緒にいるとあなたに申し訳ない気持ちでいっぱいになる」ということを伝えましょう。
それでも「一緒にいてくれるだけで俺は幸せだ」と反論して来るはずです。
すると「あなたの気持ちに応えることができないということが辛い」「一緒にいても愛することができないことが悔しい」と心が痛むというアピールをします。
あなたのことが大好きな夫は「自分が妻と一緒にいようとするほど、彼女を苦しめることになってしまう」と考えを改めるようになるのです。
夫の気持ちを十分に聞くことで離れたい意志の強さを伝える
妻大好き夫は、自分がどれだけ嫁のことを愛しているかというアピールをします。
あなたの好きなところをたくさん挙げてくれ、ある日はプレゼントをしてくれたり、と引きとめようとあの手この手を考えて実行したりするはずです。
それらの行為を、迷惑がらず全て笑顔で受け止めましょう。
夫の気持ちを十分に聞いて受け入れ、理解することが重要です。
それでもあなたが確固として「離婚したいです」という意志の強さを伝えることで、旦那は「これだけやってもダメか」と引きとめようとすることをやめます。
これはケンカしている時や夫婦仲が悪い時には逆効果となるので、要注意です。
ケンカや夫婦仲が悪い時に、この方法をすると夫は絶対に離婚を受け入れようとしないという反発を始めるので、離婚することができなくなってしまいます。
妻のことを大好きな夫だからこそ、あの手この手で引きとめようとしてもダメだと悟った時の引き際が良くなるのです。
同時に旦那にとっては、絶望を味わうことになるので、長年連れ添ってきた夫婦にとってはとても辛い姿を目の当たりすることになります。
それらも含めて離婚話なので、相手を傷つけているという自覚を持って話を進めることで夫の気持ちも受け入れ、円満離婚へと進めるようになるものなのです。
別居をして物理的距離を置く
夫が離婚に同意してくれたとしても、気持ちの中では納得はしていないはずです。
妻がもう自分のことを愛してくれない、隣にいなくなってしまう、という絶望感が優って戦う気力がなくなっているだけの状態となっています。
妻大好き夫には、心の整理の時間が必要です。
そのために、別居をして物理的に距離を置くことで、旦那の中で離婚話は現実に起きているということを受け入れてもらいます。
頭で考えていることと、目で見ることが一致しなければ人はなかなか受け入れることはできないはずです。
そのため、目の前から妻がいなくなってしまう、家を出る姿を見せる、ということで「離婚が近くに迫っている」という現実味を感じてもらいます。
目で見る視覚的刺激は、脳に直接説得をしてくれるので、昔から「百聞は一見にしかず」と言われているように、すぐに「妻はもういない」ということを理解できることにつながるものなのです。
物理的に距離を置くことで、同居している間顔を会わせる度に説得しようとする夫との会話をしなくてすみます。
離婚成立まで確実に進んでいることを、お互いに感じるはずです。
離婚をしたい理由を書面で渡す
妻を愛している、未練がある夫に対しては、準備段階として「離婚をしたい」という気持ちにフォーカスして話を進めていきます。
夫の気持ちが離婚を受け入れる体制になり、少し落ち着いて話をすることができるようになれば、ここからが本番です。
離婚をしたい理由を、書面にして渡します。
当然円満離婚に「不倫相手と結婚します」と伝えることはNGなので、それ以外の理由を上げていくのですが、なるべく多くリストアップすることが重要です。
そもそも夫は妻であるあなたのことを愛しているので、そう簡単に離婚理由を受け入れるはずがありません。
精一杯愛し、存分に尽くしてくれたはずです。
それでも離婚を貫き通す妻からの意見は、どんなことがあるのだろうと疑問で仕方がない状態になっています。
「なぜ夫を愛することができないのか」「どんな場面で愛せないと感じていたのか」「今までどのように気持ちを整理してきたのか」「改善を求めなかった理由」など、夫が納得するほどの離婚理由を次々と業務的に連ねておくことです。
そしてポイントは書面ということにあります。
まだ夫は話をしても言葉通りに受け入れることができない状態だということを加味して、何度も読み返すことができる書面にするのです。
男性は言葉からの理解よりも、文書を読んで自分で理解する方が腑に落ちやすくなっています。
何度も繰り返し「もうやり直すことはできない」という意味を持つ文面を読むことで、夫自身が離婚への暗示をかけてくれるはずです。
旦那と離婚が成立しても不倫相手が奥さんと離婚しない状況を防ぐ方法
連絡を減らしていく
あなたが旦那と離婚が成立しても、すぐに不倫相手も離婚出来るとは限りません。
最悪のケース、あなたが離婚した時点で不倫を解消され、独り身となるケースも珍しくはないものです。
そこで、不倫相手が離婚しないという状況を未然に防ぐために対策を立てましょう。
それは、意外かもしれませんが、不倫相手の彼と連絡を減らしていくことです。
離婚が成立した時点で、あなたは独身の女性となっています。
自由を手に入れて今までと価値観が変わっても、何も不思議ではありません。
むしろ離婚という大きな出来事を経験したことに、人間としての経験値は確実に積んでいます。
離婚が成立したということは「これからは今までの家庭に縛られず自由です」と宣言されたことと同じです。
その状態で、あなたからの連絡が減ってくると、不倫相手の彼は「あれ?もしかしたら離れていってしまうのかもしれない」と不安になり、手放したくないという心理から、離婚を進めようと動き始めます。
離婚までの流れに口を出さない
離婚成立したことで、あなたは一足先に離婚に関して“経験者”となりました。
不倫相手の男性が嫌になってしまう行動として、彼が離婚しないことにイライラして離婚までの流れに口を出さないことです。
経験者の言葉はリアルで、先延ばしにしてしまおうかと考えていた場合にはとても嫌悪感を持ってしまうことに繋がります。
また、夫婦の形は各家庭によって全く異なるので、同じパターンが当てはまるわけでもありません。
結婚生活の年数、親との関わり方、子供の人数と年齢、環境、奥さんの仕事状況など、自分と同じ経験が活かされるとも限らないのです。
また、経験者が自分の体験をしゃべるという行為は、相手が求めていなければ非常に迷惑な話とも言われています。
いわゆる“お節介”です。
いくら恋人同士といえども、自分自身の離婚問題は非常に繊細なプライベートな話となります。
お節介をされることで、急に恋愛が覚めてしまう可能性もあるので、絶対に離婚までの流れについての口出しは、しないようにしましょう。
決して焦らさずひたすら尽くす
不倫相手の彼が離婚しない状況を防ぐ方法としては、決して彼に離婚そのものを焦らさず、ひたすら今までどおり尽くすということも有効です。
そもそも不倫関係になったのは、家庭だけでは得ることができない癒しをあなたに感じたり女性としての魅力を感じたり、一緒にいて楽しいと思える時間がある、など通常の夫婦生活以外に癒しと生きがいを見つけることができたからだと言えます。
非日常を楽しむ恋愛ほど楽しいものはありませんが、奥さんがいるにも関わらず一緒に過ごす時間を作ってくれた彼にとって、あなたは特別な存在なのです。
ただ、そのことに感謝をして、彼が本当にあなたの元にやってくるまで、その癒しと安らぎと生きがいを与え続ける女性になりましょう。
甲斐甲斐しく尽くしていると、その姿に胸を打たれた彼は自発的に離婚に踏み切るはずです。
「いつもありがとう」「我慢させてごめんね」「ちゃんとするから」という言葉が出れば、彼は離婚するために気持ちを固めている証拠となります。
男性は恋愛に関しての心の整理が苦手なので、海のように大きな心で“待つことのできる女”として一緒に過ごすことで、「幸せにしてあげたい」という気持ちを育むようになるものなのです。
ファッションや雰囲気を変える
離婚成立したことで、あなたは心が軽くなったはずです。
彼との恋愛も少し変化してみましょう。
ファッションや雰囲気を少し変えることで、“独身女性”のオーラを身にまとうことができます。
今まで既婚者で家庭がある身だから、夫が嫌がっていたから、と地味な服装や機能的な服装をしていたとしても、離婚して制約がなくなったことで、気持ちも装いも自由になったのです。
あまりに変化が激しすぎる過度な露出や、濃いメイクなどは男性が苦手とするファッションなので、外しておきます。
しかし、派手でも似合っていれば素敵なファッションとなり、メイクも少しラインを変えたり、フェイスカラーを変えたりするだけでも十分魅力が加わるものです。
髪型や雰囲気が変わることで、まだ離婚することができない彼に「益々素敵になった」と思ってもらえると同時に「他の男に取られてしまうかもしれない」という焦りを生み出します。
再び恋愛に燃え上がることで、「早く一緒になりたい」という気持ちが強くなり、自分の決断次第だということに気がつくはずです。
彼の理想をしっかり把握し、今まで努力していたとしても、さらにもうひと工夫、少し大胆に変化を取り入れましょう。
女性側、男性側に子供がいる場合のお互いの子供に離婚からの再婚を受け入れてもらい円満な関係を保つ方法
無理にお父さんお母さんと呼ばせない
W不倫をしている場合、また独身と浮気をしている既婚者に子供がいる場合には、夫婦間での離婚成立がゴールではありません。
子供に離婚の事実を、どう話をするか、再婚のタイミングで子供にどう伝えるかで今後の円満な関係が気づけるかどうかにかかってきます。
離婚をする時に、まず親権の話があるものです。
子供がどちらにつくかは、親が決めるにしても子供の意見を聞くにしても、両親が離れ離れになるという事実に変わりはありません。
子供の中では「離れてしまったら、お父さんお母さんではなくなるのか」という疑問が浮かび上がります。
離婚するときに、元夫と今後会いたくないとしても、子供にとってはお父さんとお母さんという存在に変わりはなく、好きに呼ばせてあげましょう。
また再婚のタイミングで、相手の連れ子と一緒に生活をすることになった場合も、無理に「お父さんお母さん」と呼ばせないで、好きな呼び方をさせてあげる方が円満な関係を築くことができます。
よく「今日からこの人があなたのお母さん(お父さん)よ」という話を耳にしますが、子供にとっては急に受け入れられるはずがないものです。
ましてや親の都合で呼び方まで強要されても「呼びたくない」という反発をすることは当然といえます。
一緒に生活をする家族、として認識してもらうことを第一優先として、呼び方は自由にしてもらいましょう。
再婚するまでに子供との関わりを深くする
現在では、昔の“女性は離婚後六ヶ月再婚してはいけない”という法律は改正され、離婚時に妊娠していなければ、離婚後すぐ再婚することができます。
しかし、離婚がどのように成立したかというストーリーによっても、再婚が出来る時期は異なってくるはずです。
すぐに再婚できなくても、ガッカリしないでください。
相手や自分に子供がいる場合には、再婚までに親睦を深めることができます。
むしろその方が再婚した後の生活が、非常にスムーズで円満な関係を保つことができるようになるものです。
子供との関わりを深くすることで、新しい生活をイメージしやすくもなり、再婚の時に必要なことをあらかじめ準備をすることができます。
そのことが余計に、生活がスタートした時、信頼関係の構築につながるものなのです。
子供が小さければ、遊びに行ったり、公園に行ったり、と頻繁に顔を合わせることが重要となります。
また思春期以降の難しい年頃の子供であれば、食事をしてから腹を割って話をするという機会が信頼を作っていくきっかけとなるはずです。
「難しい年頃だから」と関わることを避けていては、子供からすれば「関わることを逃げている卑怯な人」と思われてしまう可能性もあります。
恐れずに正面から向き合っていきましょう。
再婚相手を大切にしていることが伝わる程優先する
両親が離婚したことにより、子供は必ずショックを受けています。
例え子供が親のことを憎んでいて、離婚することを望んでいたとしても、離婚という事実は人を信用できなくさせるくらいの破壊力のある出来事です。
基本的に子供は親が好きだという感情が根底にあり、認められないから嫌い、話を聞いてくれないから嫌い、など嫌いな時には理由があります。
そんな親大好きな子供にとって、新しく現れたパートナーは敵だと思っても仕方がないことです。
笑顔で「好きにしたらいいよ」と答えていたとしても、心の中では「大好きな親を奪った人」という認識を持っている子供も少なくありません。
また、離婚するくらいの事態になる状況を子供はよく見ています。
不仲な両親を見て、夫婦の絆の脆さを悟っているはずです。
「どうせ離婚する」「どうせ操られている」など色眼鏡で見てくる子供に対して、全力で再婚相手を大切にしている姿を見せましょう。
恋愛を見せつけるのではなく、再婚相手を尊敬しているという面を何よりも優先して子供に見せるのです。
ただの情で一緒にいるのではなく、一人の人間として大切にしてくれるパートナーだと受け入れてくれた時に、始めて円満な関係が築けます。
それぞれの立場に立ち「今必要なこと」を常に考える
離婚、再婚という出来事は、全員が臨機応変に対応できるほど簡単な事ではありません。
不倫相手、元夫、子供、相手の子供、相手の奥さんというすべての人の立場になって考えていく器量が必要になります。
常に「再婚相手と仲良くして欲しい」「親が選んだ私なんだから受け入れてよ」と自分本位の考え方をしていれば、必ずそのワガママは相手に伝わっており円満な関係を保つことはできません。
それぞれの立場に立って「今、どんな気持ちだろう」「今、声を変えて欲しい言葉はなんだろう」「本当に欲していることはなんだろう」と考えていくことが大切です。
子供の立場になれば、いきなり現れた人と生活を共にするなんてことすぐ受け入れられないことは想像できます。
離れてしまった本当の親に会いたいという気持ちが現れることも当然あるはずです。
その時々で「今必要なこと」を常に考え、行動することで子供との関係も円満を保つことができます。
離婚した元パートナーと子供との関係を受け入れる
ありがちなのが、離婚成立して再婚したら、前のパートナーとは無縁となることです。
自分自身もそうしてしまいがちであり、相手の家庭に対してもそのように思ってしまう傾向があります。
しかし、子供にとって親は親。
離れたとしても「会いたい」と思うし「成長した姿を見て欲しい」と思うことは当然なのです。
子供と一緒に暮らす場合、離婚した元パートナーと子供との関係を受け入れることで、子供の感情を認めていることになります。
また、相手の連れ子も同じで、別れた奥さんと子供の関係を受け入れ、会いたいといえば合わせてあげることが、あなたとの関係を良好にすることにつながるのです。
相手の奥さんに連絡をするのは、再婚相手である夫なので、妻となれば非常に心苦しく嫉妬もしてしまいますが、子供を親から引き離したのは自分達の都合だということを十分に理解して、受け入れましょう。
子供が自分と両親、義理の親とそれぞれに対して「自分には親が三人いる」という感覚で生活することが、子供にとっては負担が少なく、新しい環境にも適応しやすいものなのです。
面会日など決めたとは思いますが、生活を脅かす程度でなければそれ以外の日も話し合いの元、本当の親と会えるようにしてもいいと思えるくらいの気持ちで接していきましょう。
不倫相手と結婚するためには絶対に円満離婚が必要です
不倫がきっかけだとしても、彼と再婚したいのであれば今の夫とは絶対に円満離婚をしなければいけません。
夫婦仲が冷めている場合、夫が妻に惚れている場合とパターン分けしてマニュアルをお伝えしましたが、共通していることは、パートナーの気持ちを踏みにじらない、相手に尊厳を持つということです。
離婚すること自体、自分にとってリスクがあることだということも十分理解しておくことが必要になります。
子供がいれば尚更、全ての人が幸せになれるような方法をしっかりと考えて離婚に踏み切りましょう。